足裏の圧力分布は、重力の中で生活するうえで非常に重要となってきます。まずは正しいバランスを知り、いかにしてそれに近づくかを考えましょう！

【左右のバランス】左右の足にバランスよく均等に圧力がかかることが理想です。片方に過度に負担がかかると、体幹の不安定や姿勢の歪みを招きやすくなります。

【前後バランス】足の前側と後ろ側に均等に圧力がかかることが理想的です。現代人の半数以上が後ろ側に偏っています。

【圧力中心】圧力が足裏の真ん中に集中していることが理想的です。これは、重心が安定している状態を示し、歩行時のバランスを保つ上で重要です。

足裏の圧力分布は、歩行時の体の動きやバランスに大きく影響します。そのため、カサハラ式ウォーキング、靴選びや運動など、日常的な活動で足裏に負担がかかりすぎないように意識することが大切です。

１足指・２足指の付け根・３かかとの3点でバランス良く立つことが出来れば、上記の裸足の民族のように、足裏の圧力分布が均等になり、フットプリンターの色も均等に写る理想的な足裏となるのです。