退化した足は、身体にダメージを蓄積させます!

※一般的には、カサハラ式フットケアで言っているような、足裏の重要性を知らないまま高齢を迎えます。その間、何十年と足裏からの「過剰な衝撃波」と「過剰な捻れ波」が身体をむしばみ続け、場合によっては、杖や押し車、車椅子が必要な体になってきます。カサハラ式では「未病改善」に力を入れており、緊急性を要する状態になる前のケアをお薦め致します。長年の負担で骨が変形したり、靭帯が緩んで形の崩れた骨格ですが、カサハラ式創始者の笠原巖先生は「外反母趾の痛みはバランステーピングで100%、形も30%回復が可能」とおっしゃっております。そして重要な事は、「足の機能を取り戻す事!」ともおっしゃっています。曲がった指が30%回復するだけで見た目も良くなりますが、何よりも親指としての機能が戻り、力強く踏ん張って歩くことが可能になるため、身体を安定させ、クッション作用も次第に戻り、これ以上身体を悪くすることを防げるのです!
【機能回復】
① 親指と小指が開き、趾間の圧迫が減る。
② 指が付け根の関節から曲がり、力強くグーで出来る。
③ かかと寄りだった重心が少し前よりになり、指先で踏ん張っている。
④ 様々な痛みの減少、タコ・魚の目の減少・軽度の巻く爪改善・しっかりした爪に変わってきた。
⑤ 歩行時に「かかとからの着地」から「足の裏全面の着地」になった。
⑥ つま先の冷えの改善。
⑦ すね、ふくらはぎの緊張緩和。
⑧ 転倒しなくなってきた。
上記の様な事を感じる事が出来れば、足裏の機能が回復しているという事ですので、引き続きセルフケアを頑張りましょう!